メッセンジャーバッグ専門店が教える「メッセンジャーバッグの選び方」解説ページです。アウトドア、通勤、通学、旅行、音楽フェスや、プレゼント用のメッセンジャーバッグを選ぶコツなどをご紹介しています。
トップ > 商品一覧 > メッセンジャーバッグ > メッセンジャーバッグの選び方
自転車カルチャーの中から生まれたメッセンジャーバッグですが、近年ファッションアイテムとして定番になりつつあります。ストリートやアウトドアファッションだけでなく、ビジネスユースやキレイめコーデの外しアイテムとして男女問わず人気があります。これからメッセンジャーバッグを使ってみたいという方向けに、バッグ専門店のバッグフリークがメッセンジャーバッグの選び方や知識をまとめました。
ファッションの外しアイテムとしても、通勤用バッグや通学用バッグとしても人気のメッセンジャーバッグ。音楽フェスやアウトドア、釣り、軽登山、ポタリング、ジム、カメラバッグ、ファザーズバッグなど、様々な場面でメッセンジャーバッグを愛用する方が増えてきていますね。メッセンジャーバッグが欲しいけど、せっかく買うなら外さないおしゃれで気に入ったメッセンジャーバッグを選びたい、というメッセンジャーバッグ初心者の方向けに3つだけ抑えればいい、外さないメッセンジャーバッグの選び方をお伝えします。
メッセンジャーバッグ初心者が入門として持つべきメッセンジャーバッグは「チープに見えないもの」です。バッグがチープに見えてしまう理由のひとつは値段ではなく、バッグの「素材」にあります。オーソドックスなナイロン製のメッセンジャーバッグであれば頑丈さと撥水に定評のある「コーデュラナイロン」か800D(デニール)以上の厚手のナイロン生地を使ったものがおすすめです。しっかりした生地なので、シンプルなメッセンジャーバッグでも安っぽく見えず、キレイめスタイルやビジネスファッションともマッチします。当然頑丈な厚手の生地であれば重たい荷物を入れても破れにくいためヘビーユースにも耐え、長く愛用できるのでコスパがいいです。自転車ブランドやアウトドアブランド、ミリタリーブランドが展開しているメッセンジャーバッグは厚手の生地を使用しているケースが多いので要チェック。
メッセンジャーバッグの良さは、横型のバッグならではの幅広い間口にあります。縦型のリュックとは違って高さがないので中のものを取り出しやすく、お買い物時や電車通勤・電車通学の際にサッとお財布や定期入れを取り出すことができるのでリュックからメッセンジャーバッグに乗り換える方も多いほど。そんなメッセンジャーバッグならではの最大のメリットを享受するために、メッセンジャーバッグのメインルーム(一番広い収納部分)はマチ幅が10cm以上ある広々設計のものがおすすめです。
初めてメッセンジャーバッグを買う方におすすめしているのが単色(1色)づかいのメッセンジャーバッグです。派手目の色あいのメッセンジャーバッグでも単色であればコーディネートの挿し色としてファッションに取り入れやすいので、自然とメッセンジャーバッグを使用する頻度も上がります。せっかく買ったのに普段の服装と合わずにお蔵入りしてしまった・・・ということにならないよう、まずは単色(黒、赤、黄、青、カーキ、ネイビー、ベージュなど1色のみ)のメッセンジャーバッグが初心者には使いやすいこと間違いなし。
2000年代に入ってから、ビジネスバッグのトレンドが変わってきているのはご存知でしたか?以前は手提げバッグ型のビジネスバッグが主流でしたが、現在ではメッセンジャーバッグ型とリュック型がトレンド。両手が空くので移動が楽なのと、手提げやトートバッグのように身体の片側にばかり重さがかからないので肩こりや腰痛にお悩みのビジネスマンは是非チェックしてみてください。その中でもメッセンジャーバッグは身体に密着するので重さを分散させ体感重量を軽減し、荷物が取り出しやすいのでメッセンジャーバッグを通勤用バッグとして選ぶ方が増えています。 通勤用メッセンジャーバッグを選ぶ際の最大のポイントは、肩ひもに付いている「ショルダーパッド(肩あて)がしっかりしていること」です。重い書類を入れて、メッセンジャーバッグを背負うと、細い肩紐であればあるほど肩紐が肩に食い込み、身体に負荷をかけてしまいます。その点、TIMBUK2などのショルダーパッド(肩あて)部分が幅広でしっかりしているメッセンジャーバッグは、荷物の重さをショルダーパッドが分散させ、肩への食い込みも最小限に防いでくれます。またショルダーパッドはバッグを背負った時にズレないようズレ防止の機能もあるため、自転車での通勤時にも重宝します。
>>目次へ戻る
カジュアルな雰囲気で私服にも合わせやすいため、高校生・大学生の通学バッグとして人気のメッセンジャーバッグ。選び方のポイントはマチ幅10cm以上で、A4サイズがしっかり入ること。教科書やテキスト、ルーズリーフやファイルなどをゆとり持って入れられるサイズがおすすめです。学校が終わって、私服に合わせるときはメッセンジャーバッグの中の荷物を減らし、バッグ本体をしっかり身体に密着させるように肩紐の長さを調整すると、メッセンジャーバッグが身体のラインを這うように密着するのでバッグがコンパクトに見えスマートなシルエットになりますよ。
春フェス、夏フェス、秋フェス・・・と全国各地で様々な音楽フェスが増えていますね。筆者もフジロックやPUNK SPRING、ローカルフェスなどによく参加していますが、荷物を入れるバッグを何にするかは毎回悩みの種です。もっと最適なバッグがあるんじゃないか!?とついつい公私ともにフェス用バッグを探してしまいます。 斜めがけバッグやサコッシュ、ボディバッグ、メッセンジャーバッグと色々なバッグを使ってみましたが汎用性があり便利なのはメッセンジャーバッグでした。背負えるのでライブ中も邪魔にならないのと、肩から降ろさなくてもお財布やタオル、水筒を取り出せるので混雑している会場でもスマートに過ごせます。それからマチがあるのでレインウェアや折りたたみイスも一緒に入れておくことができ、荷物が多めの自分にはぴったり。荷物が少ない時は中身を減らせばいいだけです。荷物が少なければバッグが浮くことなく身体のラインにフィットしてくれるのでシルエットもすっきりしますし、大きさも気になりませんでした。会場を見渡すとリュックを背負ってきている人は少ないです。コンパクトに荷物をまとめて、思いっきりフェスを楽しみたいならメッセンジャーバッグが最適ですね。 恐らくこのページをご覧になっている方も同じ悩みを抱えていることと思いますが、「音楽フェス」と言ってもフジロックのようなアウトドア型フェスと、サマソニのような都市型のフェスでは服装や持ち物、バッグが異なります。自分がどんな音楽フェスに行くのかよく調べてから、持ち物や服装、バッグを決めてくださいね。
フジロック、サマソニ、ロッキン、ライジングサンなど日本で有名な音楽フェスはほとんどが「野外」です。しかも雨天決行なのに、会場の大多数が傘の持ち込み禁止。つまり雨が降ってもレインウェアやレインポンチョでしのぐしかありません。小雨ぐらいの雨ならレインウェアを着るのもだるい!けどバッグの中身が濡れるのは避けたい・・・野外フェスで重視するべき機能は「防水性」の一択!天候が崩れにくい都市型フェスで晴れている場合には防水より性能は劣りますが撥水生地(コーデュラなど)や防水スプレーをかけておけば安心です。しかし雨天や天候が変わりやすい山間部でのフェスはメッセンジャーバッグの裏に防水素材で裏地がついているメッセンジャーや、生地表面に防水加工をしている素材を選ばないと、荷物が濡れて後で後悔することになってしまいます。また万が一濡れたときのために乾きやすい素材(コーデュラナイロン、ナイロン、コーデュラキャンパス、ポリエステル)は最低限重視したいところ。コットン素材の帆布のバッグが濡れてしまったら生地も厚いので乾かすのが大変です。
気に入ったメッセンジャーバッグを持ってフェスに参戦したいのに、雨が降ってきたら不安だなぁ・・・という方におすすめなのが、メッセンジャーバッグ用のレインカバー。雨が降ってきたら、メッセンジャーバッグにかぶせるだけ。使わない時はコンパクトに収納できるので、荷物の邪魔になりません。
シンプルなデザインが多いメッセンジャーバッグの全体の印象を左右するのが「素材」。代表的な素材について解説します。素材の性質を知って、用途やコーディネートによって使い分けてみましょう。
メッセンジャーバッグを背負う際に気をつけたいのが、メッセンジャーバッグの背負う位置。特に日本ではショルダーバッグとメッセンジャーバッグの区別が曖昧なため、メッセンジャーバッグの背負い方が一般に浸透していません。正しい位置で背負わないと、メッセンジャーバッグの本来持つ「身体に密着し、体感重量を軽くする」という機能性がうまく発揮できないので要注意。 正しいメッセンジャーバッグの背負い方はメッセンジャーバッグを肩に掛けた後、肩紐をぐっと短く調整します。肩紐の調整位置はメッセンジャーバッグ本体が自分の肩甲骨あたりに被っているのを目安としてください。但し、メッセンジャーバッグはショルダーバッグの1種なのでショルダーバッグとして使う場合はお好みの長さに調整し、普段通りのショルダーバッグとして使うこともできます。
恋人や旦那へのプレゼントとして定番のバッグ。その中でも通勤、通学、プライベート用と使い回しができるメッセンジャーバッグのプレゼントはいかがですか?音楽フェスやアウトドア好きの男性ならとっても喜ばれますし、普段のコーディネートの外しアイテムとして少し派手目のカラーのメッセンジャーバッグを贈ってあげるのもアリ。男性が1人ではなかなか選ばない色はプレゼントに最適です。
ノーブランドからカジュアルブランド、一流ブランドなど各方面から注目され、続々と新商品が発売されているメッセンジャーバッグ。沢山種類がありすぎて全然わからない・・・!という方に安心なこれさえ選べば間違いないメッセンジャーバッグブランドを紹介します!
アメリカ西海岸・サンフランシスコ発の老舗メッセンジャーバッグブランド「TIMBUK2(ティンバック2)」。TIMBUK2創業者のロブ・ハニーカットは自分自身がメッセンジャーとして働いていたため自身の経験を元にした機能性の高いメッセンジャーバッグを作り、アメリカ国内で圧倒的なシェアを誇るメッセンジャーバッグブランドへと成長しました。1万円台という価格帯でTPU防水裏地、コーデュラ社生地を贅沢に使用し、PC収納ポケットや厚手のショルダーパッド、リフレクター、カムバックル、ハンドルなど使い勝手のいい機能が満載のメッセンジャーバッグは他に類を見ません。新作は毎年2回発表され、多彩なカラー展開、メッセンジャーバッグだけでなくバックパックなどを含めた豊富なラインナップにファンの多いブランドです。筆者もTIMBUK2のクラシックメッセンジャーバッグを自転車通勤時やフジロックなどの野外音楽フェスで使っていますが、土砂降りの雨でも生地に雨が染みることなく中の荷物も守ってくれます。完全防水ではないのですが、万が一雨が浸入しても完全防水バッグのようにバッグ内に水が溜まることがないので、バッグが重くならず、手入れも簡単です。1度使ってみると品質の良さがわかるので、メッセンジャーバッグ初心者の外さないブランドとしてはピカイチ。2個目、3個目のメッセンジャーバッグとして少しいいものが欲しいなという方もぜひ手にとっていただきたいブランドです。
自転車カルチャーの中から生まれたメッセンジャーバッグですが、近年ファッションアイテムとして定番になりつつあります。ストリートやアウトドアファッションだけでなく、ビジネスユースやキレイめコーデの外しアイテムとして男女問わず人気があります。これからメッセンジャーバッグを使ってみたいという方向けに、バッグ専門店のバッグフリークがメッセンジャーバッグの選び方や知識をまとめました。
【目次】
【番外編】防水性のないメッセンジャーバッグを雨天時に使うには?
初めてのメッセンジャーバッグ選びで抑えたい3つのポイント
ファッションの外しアイテムとしても、通勤用バッグや通学用バッグとしても人気のメッセンジャーバッグ。音楽フェスやアウトドア、釣り、軽登山、ポタリング、ジム、カメラバッグ、ファザーズバッグなど、様々な場面でメッセンジャーバッグを愛用する方が増えてきていますね。メッセンジャーバッグが欲しいけど、せっかく買うなら外さないおしゃれで気に入ったメッセンジャーバッグを選びたい、というメッセンジャーバッグ初心者の方向けに3つだけ抑えればいい、外さないメッセンジャーバッグの選び方をお伝えします。
【1】頑丈な厚手の生地のメッセンジャーバッグを選ぼう
メッセンジャーバッグ初心者が入門として持つべきメッセンジャーバッグは「チープに見えないもの」です。バッグがチープに見えてしまう理由のひとつは値段ではなく、バッグの「素材」にあります。オーソドックスなナイロン製のメッセンジャーバッグであれば頑丈さと撥水に定評のある「コーデュラナイロン」か800D(デニール)以上の厚手のナイロン生地を使ったものがおすすめです。しっかりした生地なので、シンプルなメッセンジャーバッグでも安っぽく見えず、キレイめスタイルやビジネスファッションともマッチします。当然頑丈な厚手の生地であれば重たい荷物を入れても破れにくいためヘビーユースにも耐え、長く愛用できるのでコスパがいいです。自転車ブランドやアウトドアブランド、ミリタリーブランドが展開しているメッセンジャーバッグは厚手の生地を使用しているケースが多いので要チェック。
【2】メインスペースが広く使い勝手のいいメッセンジャーバッグを選ぼう
メッセンジャーバッグの良さは、横型のバッグならではの幅広い間口にあります。縦型のリュックとは違って高さがないので中のものを取り出しやすく、お買い物時や電車通勤・電車通学の際にサッとお財布や定期入れを取り出すことができるのでリュックからメッセンジャーバッグに乗り換える方も多いほど。そんなメッセンジャーバッグならではの最大のメリットを享受するために、メッセンジャーバッグのメインルーム(一番広い収納部分)はマチ幅が10cm以上ある広々設計のものがおすすめです。
【3】洋服に合わせやすい単色メッセンジャーバッグを1つ目に買おう
初めてメッセンジャーバッグを買う方におすすめしているのが単色(1色)づかいのメッセンジャーバッグです。派手目の色あいのメッセンジャーバッグでも単色であればコーディネートの挿し色としてファッションに取り入れやすいので、自然とメッセンジャーバッグを使用する頻度も上がります。せっかく買ったのに普段の服装と合わずにお蔵入りしてしまった・・・ということにならないよう、まずは単色(黒、赤、黄、青、カーキ、ネイビー、ベージュなど1色のみ)のメッセンジャーバッグが初心者には使いやすいこと間違いなし。
通勤用メッセンジャーバッグの選び方
2000年代に入ってから、ビジネスバッグのトレンドが変わってきているのはご存知でしたか?以前は手提げバッグ型のビジネスバッグが主流でしたが、現在ではメッセンジャーバッグ型とリュック型がトレンド。両手が空くので移動が楽なのと、手提げやトートバッグのように身体の片側にばかり重さがかからないので肩こりや腰痛にお悩みのビジネスマンは是非チェックしてみてください。その中でもメッセンジャーバッグは身体に密着するので重さを分散させ体感重量を軽減し、荷物が取り出しやすいのでメッセンジャーバッグを通勤用バッグとして選ぶ方が増えています。
通勤用メッセンジャーバッグを選ぶ際の最大のポイントは、肩ひもに付いている「ショルダーパッド(肩あて)がしっかりしていること」です。重い書類を入れて、メッセンジャーバッグを背負うと、細い肩紐であればあるほど肩紐が肩に食い込み、身体に負荷をかけてしまいます。その点、TIMBUK2などのショルダーパッド(肩あて)部分が幅広でしっかりしているメッセンジャーバッグは、荷物の重さをショルダーパッドが分散させ、肩への食い込みも最小限に防いでくれます。またショルダーパッドはバッグを背負った時にズレないようズレ防止の機能もあるため、自転車での通勤時にも重宝します。
▼通勤用メッセンジャーバッグの人気カラーランキング
2位:ネイビー(紺)
3位:カーキ
4位:グレー
5位ブルー(青)
>>目次へ戻る
通学用メッセンジャーバッグの選び方
カジュアルな雰囲気で私服にも合わせやすいため、高校生・大学生の通学バッグとして人気のメッセンジャーバッグ。選び方のポイントはマチ幅10cm以上で、A4サイズがしっかり入ること。教科書やテキスト、ルーズリーフやファイルなどをゆとり持って入れられるサイズがおすすめです。学校が終わって、私服に合わせるときはメッセンジャーバッグの中の荷物を減らし、バッグ本体をしっかり身体に密着させるように肩紐の長さを調整すると、メッセンジャーバッグが身体のラインを這うように密着するのでバッグがコンパクトに見えスマートなシルエットになりますよ。
▼通学用メッセンジャーバッグの人気カラーランキング
1位:ブラック(黒)2位:カーキ
3位:レッド(赤)
4位:ブルー(青)
5位:グレー
>>目次へ戻る
音楽フェス用メッセンジャーバッグの選び方
春フェス、夏フェス、秋フェス・・・と全国各地で様々な音楽フェスが増えていますね。筆者もフジロックやPUNK SPRING、ローカルフェスなどによく参加していますが、荷物を入れるバッグを何にするかは毎回悩みの種です。もっと最適なバッグがあるんじゃないか!?とついつい公私ともにフェス用バッグを探してしまいます。
斜めがけバッグやサコッシュ、ボディバッグ、メッセンジャーバッグと色々なバッグを使ってみましたが汎用性があり便利なのはメッセンジャーバッグでした。背負えるのでライブ中も邪魔にならないのと、肩から降ろさなくてもお財布やタオル、水筒を取り出せるので混雑している会場でもスマートに過ごせます。それからマチがあるのでレインウェアや折りたたみイスも一緒に入れておくことができ、荷物が多めの自分にはぴったり。荷物が少ない時は中身を減らせばいいだけです。荷物が少なければバッグが浮くことなく身体のラインにフィットしてくれるのでシルエットもすっきりしますし、大きさも気になりませんでした。会場を見渡すとリュックを背負ってきている人は少ないです。コンパクトに荷物をまとめて、思いっきりフェスを楽しみたいならメッセンジャーバッグが最適ですね。 恐らくこのページをご覧になっている方も同じ悩みを抱えていることと思いますが、「音楽フェス」と言ってもフジロックのようなアウトドア型フェスと、サマソニのような都市型のフェスでは服装や持ち物、バッグが異なります。自分がどんな音楽フェスに行くのかよく調べてから、持ち物や服装、バッグを決めてくださいね。
野外音楽フェスに適したメッセンジャーバッグとは
フジロック、サマソニ、ロッキン、ライジングサンなど日本で有名な音楽フェスはほとんどが「野外」です。しかも雨天決行なのに、会場の大多数が傘の持ち込み禁止。つまり雨が降ってもレインウェアやレインポンチョでしのぐしかありません。小雨ぐらいの雨ならレインウェアを着るのもだるい!けどバッグの中身が濡れるのは避けたい・・・野外フェスで重視するべき機能は「防水性」の一択!天候が崩れにくい都市型フェスで晴れている場合には防水より性能は劣りますが撥水生地(コーデュラなど)や防水スプレーをかけておけば安心です。しかし雨天や天候が変わりやすい山間部でのフェスはメッセンジャーバッグの裏に防水素材で裏地がついているメッセンジャーや、生地表面に防水加工をしている素材を選ばないと、荷物が濡れて後で後悔することになってしまいます。また万が一濡れたときのために乾きやすい素材(コーデュラナイロン、ナイロン、コーデュラキャンパス、ポリエステル)は最低限重視したいところ。コットン素材の帆布のバッグが濡れてしまったら生地も厚いので乾かすのが大変です。
【番外編】防水性のないメッセンジャーバッグを雨天時に使うには?
気に入ったメッセンジャーバッグを持ってフェスに参戦したいのに、雨が降ってきたら不安だなぁ・・・という方におすすめなのが、メッセンジャーバッグ用のレインカバー。雨が降ってきたら、メッセンジャーバッグにかぶせるだけ。使わない時はコンパクトに収納できるので、荷物の邪魔になりません。
>>目次へ戻る
メッセンジャーバッグの代表的な素材
シンプルなデザインが多いメッセンジャーバッグの全体の印象を左右するのが「素材」。代表的な素材について解説します。素材の性質を知って、用途やコーディネートによって使い分けてみましょう。
>>目次へ戻る
メッセンジャーバッグの正しい背負い方
メッセンジャーバッグを背負う際に気をつけたいのが、メッセンジャーバッグの背負う位置。特に日本ではショルダーバッグとメッセンジャーバッグの区別が曖昧なため、メッセンジャーバッグの背負い方が一般に浸透していません。正しい位置で背負わないと、メッセンジャーバッグの本来持つ「身体に密着し、体感重量を軽くする」という機能性がうまく発揮できないので要注意。
正しいメッセンジャーバッグの背負い方はメッセンジャーバッグを肩に掛けた後、肩紐をぐっと短く調整します。肩紐の調整位置はメッセンジャーバッグ本体が自分の肩甲骨あたりに被っているのを目安としてください。但し、メッセンジャーバッグはショルダーバッグの1種なのでショルダーバッグとして使う場合はお好みの長さに調整し、普段通りのショルダーバッグとして使うこともできます。
>>目次へ戻る
プレゼント用のメッセンジャーバッグの選び方
恋人や旦那へのプレゼントとして定番のバッグ。その中でも通勤、通学、プライベート用と使い回しができるメッセンジャーバッグのプレゼントはいかがですか?音楽フェスやアウトドア好きの男性ならとっても喜ばれますし、普段のコーディネートの外しアイテムとして少し派手目のカラーのメッセンジャーバッグを贈ってあげるのもアリ。男性が1人ではなかなか選ばない色はプレゼントに最適です。
>>目次へ戻る
迷った時のメッセンジャーバッグブランドはどれ?
ノーブランドからカジュアルブランド、一流ブランドなど各方面から注目され、続々と新商品が発売されているメッセンジャーバッグ。沢山種類がありすぎて全然わからない・・・!という方に安心なこれさえ選べば間違いないメッセンジャーバッグブランドを紹介します!
初心者からベテランまで大満足の「TIMBUK2(ティンバックツー)」
アメリカ西海岸・サンフランシスコ発の老舗メッセンジャーバッグブランド「TIMBUK2(ティンバック2)」。TIMBUK2創業者のロブ・ハニーカットは自分自身がメッセンジャーとして働いていたため自身の経験を元にした機能性の高いメッセンジャーバッグを作り、アメリカ国内で圧倒的なシェアを誇るメッセンジャーバッグブランドへと成長しました。1万円台という価格帯でTPU防水裏地、コーデュラ社生地を贅沢に使用し、PC収納ポケットや厚手のショルダーパッド、リフレクター、カムバックル、ハンドルなど使い勝手のいい機能が満載のメッセンジャーバッグは他に類を見ません。新作は毎年2回発表され、多彩なカラー展開、メッセンジャーバッグだけでなくバックパックなどを含めた豊富なラインナップにファンの多いブランドです。筆者もTIMBUK2のクラシックメッセンジャーバッグを自転車通勤時やフジロックなどの野外音楽フェスで使っていますが、土砂降りの雨でも生地に雨が染みることなく中の荷物も守ってくれます。完全防水ではないのですが、万が一雨が浸入しても完全防水バッグのようにバッグ内に水が溜まることがないので、バッグが重くならず、手入れも簡単です。1度使ってみると品質の良さがわかるので、メッセンジャーバッグ初心者の外さないブランドとしてはピカイチ。2個目、3個目のメッセンジャーバッグとして少しいいものが欲しいなという方もぜひ手にとっていただきたいブランドです。
>>目次へ戻る